①フリースタイル出産とは?姿勢だけの問題ではありません!
フリースタイル出産って聞いたことがありますか?
私の働いている施設では、フリースタイル出産をしています。
本当にいいなぁといつも思うので、何回かにわけて説明していきたいと思います。
出産方法には、ラマーズ法やソフロロジーなどがあります。
例えば、ラマーズ法は、分娩の時期によって呼吸法が何種類かあり、妊娠中に練習が必要になります。
よくドラマなどで、「ヒッ、ヒッ、フー」という呼吸をしている場面などがありますよね。
ラマーズ法は、呼吸に集中することによって陣痛の痛みを和らげる方法になります。
ソフロロジーとは、イメージトレーニング、呼吸法、エクササイズを妊娠中にトレーニングし、心と体の緊張をとり、出産に臨む方法です。
上記の二つとも、妊娠中に練習が必要なんです。
フリースタイル出産は、妊娠中に練習はいらないんです。
出産の時に、体の声を聞くこと、自分に向き合うことが大切です。
そのために、妊娠中に必要なことは、体つくりをしっかりすること。
例えば、妊娠中に適度に体を動かし、体重コントロールをしっかりする。
そして、妊娠中は、感性が豊かになっています。
お産は、頭で考えてするモノではなく、本能でするモノです。
だから、自然なものを見たり触れたり、好きなことやリラックできることをして妊娠中ゆったり過ごすことが大切です。
人によって、痛みの対処方法って違いますよね。
痛みの閾値も違いますし。
呼吸に集中できる人も痛いときに声をだして、少し叫ぶ方が楽な人もいます。
日本人って静かに出産した方がいいような風潮があるような気がするんですが、自分をさらけ出さないと出産できないと思うので、何でもいいなぁと思います。
周りを気にしていると、オキシトシンという子宮を収縮させるホルモンがでないですからね。
だから、フリースタイル出産の考え方、体の声を聞き、自分のしたいようにするというのは、本当にいいと思います。
また、次は姿勢についてお話ししていきますね。
お読みいただきありがとうございました。