ベリーダンスの動きが、お産に関係しているかも⁉︎
ベリーダンスと聞くと何を連想しますか?
素敵な衣装で、腰をよく動かすセクシーな踊りを想像される方が多いと思います。
ベリーダンスは、世界で最も古い踊りと言われていて、中東を中心に踊られていますが、その歴史ははっきりしません。
踊りに込められた意味についても、「豊穣祈願」や「女神信仰」など諸説あります。
実は、ベリーダンスの動きは、女性の出産の時の動きがルーツだとも言われています。
時々、お産の時に、どうしても体を動かさずにはいられない産婦さんがいます。
そういう時、私はついベリーダンスを思い出してしまいます。
「妊娠中にあんなに激しく腰を動かしてもいいの?」
と思われるかもしれませんが、円を描くように腰を回したり、八の字に動かしたりするのは、体の歪みをとるのにも有効です。
体の癖で、歪みを持っている人は意外と多いです。
体が歪み、骨盤も歪んでいると、いざお産の時に、赤ちゃんが骨盤内に入りにくくなったり、骨盤の中を上手く回旋できなくて、時間がかかったりすることがあります。
また、妊娠中は、お腹が大きくなることにより姿勢が悪くなり、腰が痛くなったりもしますので、ぜひ正しい姿勢を意識してもらいたいと思います!!
とは、言っても、普通のベリーダンスのような激しい動きは控えてください。
やはり自己流で腰を動かしたりすると、よけい腰を痛めたりするので、ぜひ助産師に聞いてみてくださいね。
それと、妊娠中の運動として、マタニティヨーガ、マタニティスイミング、マタニティビクス、マタニティフラなどがあります。
妊娠のことをよく理解したインストラクターがついている方が安心ですし、正しい動きをチェックしてもらえるので、おすすめですよ。
適度に体を動かして、マタニティライフを楽しんでもらえたら嬉しいです♫
お読みいただきありがとうございました。