満月と新月とお産の関係
今日は新月です。
それも、月に2回新月があるブラックムーンという月のパワーが強くなり、願い事が叶いやすいというレアな強運日です。
よく満月や新月の時はお産が多いと聞いたことがあるでしょうか?
これは、現場で働いている助産師あるあるです!
「今日は、お産が重なって忙しかったなぁ」と思ったら、「満月(新月)だったからかぁ。」と言うセリフを何度も言ってきました。
満月カレンダーを貼ってる産科もあります。
満月や新月の前後は、月の引力により、海の潮の満ち干のタイミングが影響を受けていると言われています。
そして、海水と羊水の元素の成分は、とても似ています。
羊水とは、何なのでしょうか?
羊水は、外からの衝撃を和らげるクッションの役目や羊水の中で赤ちゃんが動き回ることによって、赤ちゃんの筋肉や骨などが発達します。
そして、赤ちゃんは羊水を飲み込んでおしっことして出し、肺の機能を高めたり、腎臓の機能を発達させたりしています。
海水が月の引力を受けるように、羊水も月の引力を受け、体の中で何らかの影響を受けているのかもしれません。
それと、2016年、東大の米澤智洋准教授(獣医学)らのチームが牛をモデルに、月の光がホルモンの分泌に影響をもたらすことが満月にお産が増える可能性があることを発表しました。
メラトニンは、睡眠や性腺の調節に関わるホルモンで、妊娠中に増加し、お産の時期に激しく低下します。
メラトニンは、光を浴びることで減少し、満月の明かりがメラトニンを減少させると仮説を立てて、さらなる研究を計画しているそうです。
やはり月は、お産に何らかの影響を及ぼしていると考えらずにはいられません。
そして、月のエネルギーによって、行動することが違います。
新月は、「はじまり」であるのに対し、満月は「達成」のエネルギーです。
新月には、願い事を書き、満月には新月に書いた願い事の結果と振り返りをし、感謝をしましょう。
月を意識した生活をすることで、自然の流れにあった生活を意識するようになります。
そうすることで、何か気づきがあるかもしれませんね。