助産師のほんわかブログ

日々感じていることや考え方、仕事のことなど、前向きになって、ほんわかできるようなブログにしたいと思っています。

いのちの授業で伝えたい事‥宇多田ヒカルと繋がる①

前回、『いのちの授業で伝えたいこと』で少し内容がだぶるのですが‥‥

 

私、宇多田ヒカルさんが大好きなんです。

いのちの授業の講演の話を聞いた時、宇多田ヒカルさんの出産後のNHKの『SONGS』でのインタビューを思い出しました。

 

生まれて初めての体験や経験で、人格の基礎になるものとか、世界観が形作られていく‥形成されていくわけだけれども、

なのに、その時期のことを完全に忘れてるって、すごくないですか?

 

つまり、すべて無意識の中にある

闇の中にある‥‥

 

それをみんな抱えて生きていて、そこから不安とか悩みとか苦しみがでてくると思う。

 

「なぜ、私はこうなんだ?」

「なんでこんなことをしてしまうんだ?」

 

自分が親になって、自分の子どもをみていると、自分の空白の2.3年が見えてくる。

 

それは、親への感謝だとか、自分がどこにいるのかが見えた瞬間っていう感じで‥‥

 

それまでは、闇‥‥

「(自分は)なんでこうなんだ」

わからない苦しみがなくなった気がした‥‥

 

出産する前の宇多田ヒカルさんの曲で『Be my last』や『嵐の素顔』で、母親に対する想いの歌を聴き、純粋にもっと愛して欲しいんだろうなぁと感じました。

 

しかし、自分が出産したことで、母親の愛情を確認し、自分の欠けていたピースが埋まったんですよね。

 

自分の欠けていたピースについて、次回に私なりの考えを書きたいと思います。

 

お読みいただきありがとうございました。