助産師のほんわかブログ

日々感じていることや考え方、仕事のことなど、前向きになって、ほんわかできるようなブログにしたいと思っています。

『インナーマッスル』を意識した日常生活を送ってますか?

11月6日のあさイチをたまたま観ていたんですが、『インナーマッスル

の特集でした。

とても良い内容で、少しご紹介したいと思います。

 

腰痛や肩こり、転倒の原因になっているのが、インナーマッスルが鍛えられていないからというもので、特に腰痛の原因になっているのが腹横筋を鍛えていないということで

す。

 

腹筋は、外側から腹直筋、腹斜筋、腹横筋というように筋肉が重なっているのですが、インナーマッスルの腹横筋を鍛えないといけません。

腹横筋の鍛え方は、四つん這いになって、骨盤を水平に保ったまま、足を片方ずつ後ろに伸ばすというとても簡単なものです。

 

ここで、『物を持ち上げる時に肛門の筋肉を締める動作をしてから動く』ということを言っていました。

 

インナーマッスルは、肛門括約筋をすぼめる動作をする時によく動き、こうすることでインナーマッスルが動き、他のアウターマッスルをサポートし、腰の骨が安定するということでした。

肛門括約筋が他のインナーマッスルまで影響してるってすごいことですよね。

筋肉は、つながってるということですよね。

 

それと、骨盤底筋群が弛んでくると、下腹部にある臓器が垂れ下がり、臓器がお腹の緩んでいるところに入り、それがぽっこりお腹の原因となります。

 

骨盤底筋群は、妊娠・出産に影響を受ける筋肉です。

骨盤底筋群の鍛え方は、膣を10秒間かけて、引き上げていきます。

正しくできているかの確認方法は、尾骨と恥骨の所に手を当てると、尾骨が斜め上に動くような感じがあります。

 

日常生活の中で、少しの時間があればできることなので、スキマ時間をみつけて(例えば歯を磨く時とか)、意識した生活を送っていきましょう。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。